日本にはいくつかブログサービスがありますが、その中で最もユーザー数が多いのが、サイバーエージェント社が運営する「アメブロ」です。
2012年の1月には会員数が2000万人を突破したということですから、その規模の大きさをうかがい知ることができます。
アメブロがこれだけ大きな会員数を獲得した大きな理由は、コミュニティ機能が充実していること。
会員同士がつながりを持ちやすい仕組みがそろっているからです。
あなたのブログを読ませてください、という「読者登録」。
ブログを訪問した足跡を残せる「ペタ」機能。
同じ趣味や嗜好の人が集まる「ぐるっぽ」。
バーチャルな世界で遊べる「アメーバピグ」。
ツイッターに似たつぶやきを行う「なう」など。
またアメブロのユーザーは、頻繁にオフ会を行うことでも知られています。
それだけユーザー同士のつながりが強いということです。
アメブロでは、このユーザー同士のつながりを利用して集客を行います。
最も効果的なのは「読者登録」の機能。
見込み客となるであろうユーザーに読者登録をしていきます。
そうすると、ある一定の割合で“読者登録返し”をしてくれるもの。
「お返しをする」という習慣は、ネットでも健在なようですね。
一度つながりができてしまえば、それ以降はブログの記事を書いてゆくだけ。
あなたのブログの読者が多ければ多いほど、見込み客があなたの記事を読む可能性が高まります。